クレ556を永年使用した | ||
![]() |
![]() |
![]() |
釜部近接写真。ネトネト付着で掃除は大変困難です | ピッカー駆動部、オイルが石のように硬質化 | シリンダー内部。パーツクリーナーではもうどうしようもなく、取り切れません。 |
機械が徐々に動かなくなり、やがてモーター焼け付き出入院した機械です。 クレ556をミシンに使用すると、べたべたになってやがて動かなくなり焼け付きの原因に直結します。 高速回転部の多い機械には向きませんので、絶対に使用しないように注意です。低速駆動部も、古くなった天ぷら油が台所の壁に付着したようにネトネトとなって故障を招きます。必ずミシンオイルを使用してください。直すのも大変です・・・ |
機械が元気なので油以外ささずに使い続けた |
![]() |
電源ボックス内の多量のほこり |
機械が好調に使えたとしても、電源系統にファンで冷却する機能が付いている制御ボックスは、ほこりによりやがて基盤のどこか部品が焼損して終わってしまいます。 定期的な掃除を年に一度でも実施しましょう。 |
動くからといって、25年整備しないで使い続けた |
![]() ![]() |
自動ハトメ打ち機の起動ソレノイド |
オイルが付着しやすい場所でもあるのですが、永年整備しないで使い続けることができたのですが、ある日煙が出てきたとのこと。内部を確認すると、マグネットソレノイドの配線が焼け焦げ、線がむき出しになっていました。導通が悪くなったためか?断線はしていませんが、火災が危ぶまれる状況でした。 不調があろうとなかろうと、大事な機械ほど、忙しい時に限って壊れます。 年に一度の定期メンテナンスをご用命下さい。 |
糸切れしやすい原因のほこり |
![]() |
針板内部に大量のゴミ |
普段樹脂バーを縫っている機械。 最近糸が切れるというので分解したら、大量のプラスチック粉塵と油が混ざったものが、釜の内部に鍾乳洞のような壁を構築していました。 掃除で治りますので確認します。 |